
もの書き
小説なんて、書く気にさえなれば、誰でも書ける……と、僕は思うんです。
学校の「作文」みたく身構える必要もなく、気軽に書き始めてしまえば良いのではないかな、と。別に、書く事を仕事にしているのではなく趣味で書くのなら、自分が書きたいものを思いっきり自由に書けば良いのではないでしょうか。僕自身は、昔話やおとぎ話を一行にまとめた「一行童話」や、カタカナの外来語にめちゃくちゃな意味をでっち上げた「新・外来語講座」、そして、あひるのおもちゃと「あなた」が主人公の「リトル・ダッキー」なんていう風変わりで雑然とした作品などをショートショートよりも短い形式で書き綴っています。
そんなわけで、ちょっとした空き時間などを使ってすぐに書ける、「超短編小説」はオススメです。
僕の場合は、よく通勤電車の中で、小説のネタづくりをします。アイデアやストーリーなんかが思い浮かんだら、その都度ケータイに書き留めておきます。
ネタの準備ができたら、おもむろに執筆。普通に、パソコンのテキストエディタを使っています。
小説を書くのも楽しいですが、作品をいろんな媒体で発表していく作業もなかなか面白いです。というか、僕はどちらかというと、小説を書くのが目的というのではなく、作品を使っていかに展開していくかという方に興味があったりもします。
メールマガジンとして配信したり、ケータイサイトやウェブサイトに公開したり。先日、ある程度作品がたまったので、プリントオンデマンド形式の本にまとめたりもしました。PODでも書店で購入できたりするのですが、今後機会があれば、もっと「本らしい本」にもしたいと思っています。
というわけで、うちの「超短編小説」に興味を持たれた方はこちらをどうぞ。
マイクロ小説(ケータイ版)
http://microstory.mobi
マイクロ小説(PC版)
http://tomaki.info/micro